【キッチン】カップボードの形はどうするか
カップボードの形は、様々なものがあります。
食器が多いご家庭は食器棚部分が多いものにしなければなりませんし、実際キッチンを使う方がどのようにキッチンを使いたいか、どのような形が自分にとって使いやすいのか、じっくりと考える必要があります。
我が家でも、見積もりの段階で何度かカップボードの形を変えてもらいました。
最初はこれで最善だ!と思っていても、後からもう1度考えてみると変更したい箇所が出てきてしまうんですよね。
カップボードは大きく分けて、「上段」「中段」「下段」があると思います。
我が家のカップボードは、間取りの関係から、あまり大きいものにできませんでした。
上段の収納で表すと、扉4つ分の大きさです。
キッチン側の上段はダウンウォール機能を付けたのですが、カップボードにはダウンウォールを付けていません。こちらには、取っ手付きのプラスチックのケースを入れており、物の取り出しがしやすいようにしています。
私は身長が151センチなのですが、取っ手付きのケースを使えば、上段でも踏み台なしで上げ下ろしをすることができます。
中段は、フラットな調理台にしています。そこに、オーブンレンジを置き、空いたスペースに料理本を置いたり、食パンなどを置いたりしています。
下段は、向かって左側が食器棚で右側が炊飯器置き場とゴミ箱のスペースになっています。このゴミ箱はオプションなのですが、ゴミ箱3個がワゴンの上に乗っており、使わないときは炊飯器置き場の下に収納することができるようになっています。ゴミ箱はあまり人に見せたいものではないので、隠すことができるこのオプションを大変気に入っています。ゴミを捨てるときに、「ワゴンを引き出す」「ゴミ箱の蓋を開ける」という手間が増えるのが嫌だとお考えになる方もいるみたいなので賛否両論だと思いますが、私はこのオプションをつけて良かったなと思っています。
食器棚は、一般的なご家庭の食器棚と比べれば小さめかもしれません。私は調理器具などを集めるのは好きなのですが、食器はあまり買っていなく、いつも同じような食器ばかりを使っています。食器棚の中には最低限のものしか入っていないのです。
「食器を買う」ということが何故か私にはハードルが高くてこのような形になっていますが、もし今後食器が増えたら新しく小さめの食器棚を購入してもいいかなと考えています。
当初は、中段の向かって左側も食器棚にする予定でした。しかし、オーブンレンジを置くと調理台の空きスペースがなくなってしまい、料理本を見たいときに困ってしまうなと考え、中段全てをフラットにしました。
また、我が家では6歳の息子が食器を出すお手伝いをしてくれており、下段であれば背の低い子どもでも出し入れがしやすいという利点があります。
食器棚の扉はガラスのものが一般的かと思いますが、我が家はガラスにしていません。ガラスの方が価格が高いのでやめたというのも理由のひとつですが、ガラスにすると中の食器が外から見えてしまうのが嫌だったというのが1番の理由です。
我が家のカップボードはこのようなものなのですが、参考になりましたでしょうか。
私は今のところ、この形にして良かったなと思っています。
皆さんも、カップボードの形を決めるときは色々と想像してみてくださいね。