34歳ズボラ主婦が語るお家のこと、子どものこと

夫~転勤族の33歳 息子~空を飛ぶことが夢な5月生まれの年長さん 娘~可愛いものを見るとすぐ抱っこしたがる3月生まれの年少さん 家族全員、北海道生まれの北海道育ち。 2018年12月完成の新築注文住宅に住んでいます。

孤独をなくすためにできることは?

今回は、お家のことではなくて子どものことについてお話したいと思います。

最近、子どもが被害に遭う事件や事故が多いように思います。

突然お子さんを失った方のお気持ちを想像するととても辛い気持ちになります。


私の子どもは2人共幼稚園に通っています。
毎朝、バス停まで行き見送り、昼になったらまたバス停に行きお迎えします。

自分の子どもが幼稚園に行っているときに被害に遭ったり、バス停で待っているときに被害に遭ったら…と、事件が起こる度に想像しました。

私は武術を習ったことはないし、子ども2人のことを、ちゃんと守れるんだろうか、と。
私に何ができるんだろうか、と。


事件のことを特集する番組を見ていると、事件を防ぐためには、社会から孤立する人をなくすようにするのが最善だという話をよく聞きます。

社会から孤立した人が、会話したり相談する相手がいなくて犯行に及んでしまうと。

社会からの孤立。私も感じたことがありました。


私は、第1子を授かるまでに約1年かかり、その間不妊治療を行っていました。

この後、不妊治療のことについてお話しますので、ご覧になりたくない方はご注意ください。




最初は病院へ行く気はありませんでした。
しかし、なかなか授かることができず、毎月毎月、追い込まれるような気持ちになっていきました。

そこで夫と相談して、婦人科を受診することにしました。
自宅からは少し離れていますが、不妊治療に力を入れている病院を見つけ、そちらの先生に相談したところ、私は無排卵だということがわかりました。

排卵がなければ、妊娠なんてするわけがありません。

当時の私は公務員として働いていたのですが、どうやら、仕事のストレスと赤ちゃんを授からないことが重なり、無排卵になってしまったようです。

私は仕事に通いながら、注射(おしりに打ってもらうとても痛いもの)や飲み薬で治療してもらいましたが、全く排卵することはありませんでした。

病院へ通うため仕事に遅刻しなければならなかったり、薬の副作用で体調が悪くなり(吐き気など)休むことも多くなっていきました。

それでも排卵はしません。

私の職場は、遅刻や休暇の理由を詳細に話さなくてはなりませんでした。

そのため、話したくないことを男性の上司に話さなくてはなりませんでした。

私はそれがとてもとても辛く、耐えられなくなり、職場に行けなくなってしまいました。

そんな私を心配して、夫は仕事を辞めてもいいよと言ってくれ、退職することにしたのです。

仕事を辞めたことで仕事のストレスはなくなりましたが、なかなか授かることはなく、夫が帰ってくるまで1人で悶々とする日々が続いていました。

私は約1年で授かることができましたが、妊娠してから、そして子どもが生まれてからも色々な思いを抱えることとなるのですが、この続きはまた明日お話しますね。



私は犯罪を犯してやりたいという気持ちにはなりませんでしたが、とても辛い日々を過ごしていました。

もし、不妊治療や子育てをしていて孤独を感じたり、辛いと感じる方がこのブログを読んでくださったなら、コメントを残してくださいませんか??

私でよければ、愚痴でも何でもお聞きします。

私には聞くくらいしかできませんが、孤独を感じる人を少しでも減らすことができればなと思っています。